施術症例
肩の施術について
肩の位置、鎖骨の位置、肩甲骨の位置の異常があると肩周辺、上腕部、肘、手首に異常が出てくることがあります。
それにより胸郭の歪みを作り出してしまうこともあります。
肩の痛みの原因は慢性的な姿勢や日常の状態が作り出すことも多く、自覚を感じないまま肘周辺の痛みや、手根管症候群に移行していく場合も多いです。
代表的な肩の痛み、いわゆる四十肩、五十肩や弾発指(ばね指)、肘内障、運動によるテニスエルボー、指に力が入らない、キャップを閉められない、なども肩由来の症状として見て行きます。
その他
中学生、高校生で、身長が伸びないで悩んでいる方
腰痛がある、体が重い、体が硬い、などの症状を感じている場合や、重いものを持ってのスクワットや筋肉トレーニングなど、過度の運動による身体の負担や、筋肉の左右差が生じた場合などは、身長が伸びる妨げになっている可能性があります。
本来、成長するべき時点に筋肉の硬さが強いと、骨が伸びるための成長を妨げることになってしまいます。
筋肉を和らげて、骨端の成長を止めている原因を取り除いていくことで、本来の伸びるべき身長に近づけていくことができます。
遺伝的には背が伸びる遺伝子が優性するので、ご両親のどちらかが平均を上回っていれば、身長は伸びる可能性は大きいです。ご両親の身長が平均以下でも、背の高い人はいますので、必ずしも当てはまることではないことを踏まえて、背が伸びる確率を高くすることはできるのです。
また、部活動などにより痛めた、テニスエルボー、野球の投球などで痛めた肘の痛み、肘内障、手首の痛みなども、関節の位置と可動性の調整などにより改善をはかっていきます。
喘息に似た症状などの改善
肋間が硬くなると、喘息に似た症状や呼吸が浅く感じるなどの症状がでて来ることがあります。風邪をひいて咳が取れにくい、咳きこみやすいなどです。胸郭のバランスや肋間筋をやわらげて、肋軟関節の位置の調節をしていくことで緩和することができます。肋間筋の緊張や肋間が狭くなることで、呼吸が浅くなり肺の換気能力が落ちてしまいます。肋間筋の緊張が取れていないと咳き込みやすい、息苦しい、呼吸が浅いなどの自覚がでてきます。肋間を広げ、硬くなった筋肉をやわらげることが重要になってきます。喘息になる前の予防に繋がります。
喘息の症状、喘鳴や発作などの症状が出ている方は、必ず専門の医師の診断をお受けください。喘息には色々なタイプがあり、悪化したり、慢性化することで、呼吸困難など重症化する場合があります。また、肺気腫など医師の診断が必要な病気もあります。呼吸器系の症状は医師の診断を受けることが必要になります。
不妊症の一環として
不妊症の原因は色々ありますが、主に女性の場合になりますが、骨盤の歪み、骨盤内筋の緊張とアンバランス、腹部の緊張よりくる場合は、骨盤全体からみる位置の調節と骨盤内筋の張り、腹部の緊張を緩和していくことで手助けをしていきます。女性では腹部の緊張の強い方、腹部の張りを感じる方、腹部の硬さが季肋部に影響のでている方は、不妊の傾向が強くなるので、腹部をやわらげ緊張を取ることが重要になってきます。また、骨盤は複数の関節面を作っているので、今までに作り出した関節面を無視して新しく全て整えることはできません。骨盤の1番良い組み合わせの状態を見つけて整えていくことを行います。
施術の際には、不安解消のため、身内などの付き添いの上での施術を、お願いしております。
お客様の声
私は中学時代、バレーボールで肩を壊しました。それを機に通院することになりました。初めてだったため、痛いのかな、などの不安もありました。しかし、とても気遣ってくださり痛いよりも気持ち良いと感じました。定期的に通い、肩の調子もとても良くなり、以前のようにバレーボールが出来るようになりました。今でも、長生館さんにはお世話になっていて、とても親しみやすいです。
部活をやっていた学生の頃からお世話になっています。私の場合、骨盤に不調が出たため治療をして頂きました。定期的に治療をして頂いたおかげで骨盤の違和感や痛みも消え階調に体を動かすことが出来ました。今でも何も問題なく毎日を過すことが出来ています。